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品川駅西口にオープンイノベーションスペース「アンドオン品川」


京浜急行電鉄(株)、(株)サムライインキュベート、(株)ヒトカラメディアは11日、オープンイノベーション拠点「AND ON SHINAGAWA(アンドオン品川)」(東京都品川区)を開設、会員の募集を開始した。

 JR「品川」駅徒歩9分、高輪エンパイヤビル内に開設。ベンチャーやスタートアップ企業、大手企業によるオープンイノベーションを進めるための施設として運営する。同施設ではテーマ領域を「モビリティ変革」「MaaS」とその周辺領域に特化、シード段階のベンチャー・スタートアップ、パートナーとなる大手企業を中心に利用者を募る。

 182.56平方メートルのスペースに、専用デスクを36席、共用デスク20席、会議室1室を用意。複合機、ポスト、Wi-Fiなどを完備。レイアウトを変えることで、50人程度のイベントも開催可能。会員・パートナー企業の活動状況報告会、懇親会などをはじめ、3社、パートナー企業のネットワークを活用し、会員以外の参加も可能なさまざまな取り組みも行なうことで、プレイヤー同士の関わり合いも増やしていく計画。利用料金は、共用デスクで月額2万円、専用デスクが月額4万円。会員条件があり、入居に当たっては審査がある。


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