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港南小の敷地使い幼稚園園舎増築

  • 執筆者の写真: 事務局 くろはち会
    事務局 くろはち会
  • 2017年1月30日
  • 読了時間: 1分

港区は、幼児人口の急激な増加に対応するため2017年度、港南幼稚園の園舎増築に着手する。

現地での増築は困難なため、隣の小学校用地への整備を想定しており、早ければ5月に実施設計、9月には工事に着手する方針だ。18年4月の開設を目指す。  

港南地域では、定住人口の増加などにより既設の港南幼稚園の応募倍率が高止まりしており、大幅な園児の受け入れ増に対応できない状況が続いている。

このため、隣接する港南小学校(港南4ノ3ノ7)の敷地内に10年間限定で使用する幼稚園園舎を増築することにした。  

規模は鉄骨造3階建て延べ約900平方㍍。

保育室の他に学童クラブ(定員60人程度)で使用する教室なども設ける予定だ。

ただ、設置場所となる港南小も今後、さらに児童数が1300人超まで増えると推計され、すでに特別教室を普通教室に転用するなどして児童数の増加に対応している状況。

このため、増築する園舎は校舎の通路部分に建築し、1階部分をピロティとすることで児童の移動を可能にする方針。  

整備予定地には現在、移植したケヤキがあることから、この樹木調査を行って健全度を調べ、

再移植が可能であれば適切な移設場所や、移植前の根巻きや重機による移植手法の検証を進める。

また、伐採する場合は樹木の有効利用について検討する。


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