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断捨離部02_続・ご挨拶 & 親家片問題

  • 執筆者の写真: 事務局 くろはち会
    事務局 くろはち会
  • 2016年6月10日
  • 読了時間: 2分

こんにちは、くろはち会・断捨離部です。

今日は、私の実家の話を少し。

(マンション暮らしの断捨離術になかなか行き着かず、すみません!)

私の出身はとある地方都市です。

家族構成は、明治生まれの祖母、大正生まれの父、昭和一桁生まれの母、そして兄。

庭付き一戸建てというスペックです。

「まだ使える」が口癖の家族。

クルマを買ったらガレージ、子どもが育ったら別棟の子ども部屋、と自在に増築可能なスペース。

モノを処分する習慣のない環境で育ちました。

「モノが増えたら容れ物を用意すればいい」 という考え方のようでした。

家族の規模は徐々に縮小し、現在の実家は、母と兄の2人暮らし。

暮らしの規模も本来ならコンパクトになってくるはずです。

けれども、実家は今でも、祖父母と父、3人分の遺品が手付かずのまま存在します。

家族が一番多かった時期のまま維持されているのです。

8部屋全てが、プラスチックの衣装ケース、スチールのハンガーラック、3段のカラーボックスに埋め尽くされています。

しかし実際に使っているのは、手がとどく範囲のものだけ。

スペースがあるというのは、必要なものを見極める力を鈍くさせます。

マンションの断捨離とはまた別次元の、親家片(おやかた…親の家を片付けること)問題。

遅かれ早かれ当事者になる日がやってきます。

そのためにできる準備はしておこうと思ったこと、それも整理収納の勉強を始めたきっかけでした。

では、また次回!


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